新着情報

2020.05.01

新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生への支援

表記の件について、下記の通りお知らせします。情報は更新されますので随時お知らせしていきます。

①高等教育の修学支援新制度【非課税世帯及びそれに準ずる世帯の方】
概要:住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯を対象に,学生生活に必要な生活費等をカバーする給付型
奨学金と授業料等減免による支援を行う制度です。通常,前年度の課税標準額により審査を行いますが,新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した場合には,家計急変後の収入見込みにより審査されます。家計急変の対象とならない方についても,年2回の在学採用(令和2年度1回目は4~6月)に申込むことができます。対象となりそうかどうかは,進学資金シミュレーターで確認することができます。
申込時期:在学採用(令和2年度1回目は4月~6月)、家計急変の採用(随時)
申込先:各大学等の窓口(各大学等を通じて日本学生支援機構に申込みを行います)
問合先:給付型奨学金について 各大学等の窓口(日本学生支援機構奨学金相談センター TEL 0570-666-301)
    授業料等減免について 各大学等の窓口
    ※授業料等減免については,給付型奨学金の支援区分と共通です。

②日本学生支援機構の貸与型奨学金【幅広い世帯の方】
概要:日本学生支援機構の貸与型奨学金では,第一種(無利子)奨学金及び第二種(有利子)奨学金による支援があります。貸与額は選択可能です。通常,前年度の収入金額等により審査を行いますが,新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した場合には,家計急変後の収入見込みにより審査されます。家計急変の対象とならない方についても,在学採用(4月~6月)に申込むことで支援が受けられます。第一種奨学金は月額2~6.4 万円(自宅・自宅外,学校種ごとで貸与月額は異なります。) ,第二種奨学金は月額2~12万円(貸与利率:[利率見直し方式]0.002%, [利率固定方式]0.070%(令和2年3月貸与終了者の場合)から貸与金額を選択できます。新制度よりも幅広い所得の世帯の方が対象となり,対象となりそうかどうかは,進学資金シミュレーターで確認することができます。なお,入学時に希望により入学後第一回目の振込時にまとまった金 額(10 万円~50万円)の貸与(入学時特別増額)を申請することもできます。
申込時期:在学採用(4月~6月),家計急変の採用(随時)
申込先:各大学等の窓口(各大学を通じて日本学生支援機構に申込みを行います)
問合先:各大学等の窓口(日本学生支援機構奨学金相談センター TEL 0570-666-301)

③自治体独自の奨学金や民間奨学金等【制度等により異なる】
概要:自治体が独自に奨学金等の制度を持っている場合もあります。また,民間の奨学金についても,申込みが可能な場合もあります。(こうした支援については,日本学生支援機構のWebページでも一部紹介しています。)
問合先:各大学等の窓口や自治体の窓口

<修学支援以外の制度のうち,経済的に困難な場合に活用できる制度等>

④生活福祉資金貸付金(緊急小口貸付貸付等の特例貸付)【幅広い世帯の方】
概要:新型コロナウイルス感染症の影響により,収入の減少があり,緊急かつ一時的な生計維持のための貸付を必要とする世帯の方に対し,無利子・20万円以内で貸付を行う等の制度です。
申込時期:随時
問合先:お住まいの市区町村の社会福祉協議会等又は全国の労働金庫(ろうきん)

⑤生活福祉資金貸付金(教育支援資金)【低所得世帯】
概要:低所得世帯を対象として,大学等に修学するために必要な経費について,無利子・月6.5万円以内(大学の場合)で貸付をうけられる制度です。また,入学に際し必要な経費について,50万円以内でまとまった額の貸付も行っています。
申込時期:随時
問合先:お住まいの市区町村の社会福祉協議会

⑥母子父子寡婦福祉貸付金(就学支度資金・修学資金)【母子・父子・寡婦家庭の方】
概要:母子・父子・寡婦家庭の方が,①就学するために必要な受験料,被服費等に必要な資金に充てる資金として,無利子・59万円以内(私立大学の場合),②大学等に就学するための授業料,書籍代,交通費,生活費等に必要な資金に充てる資金として,無利子・月14.6万円以内(大学で自宅外通学の場合)で貸付を受けられる制度です。
申込時期:随時
問合先:お住まいの都道府県・指定都市・中核市の福祉事務所等のひとり親世帯関係施策担当
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