大学紹介

建学の精神・設立の趣旨

タイケン学園の変遷は、1976年、「体育健康クラブ」を東京都板橋区成増に設立したことに始まります。
これを皮切りに幼児体育指導者の派遣、幼少年スポーツクラブを全国で展開していきました。
なお、「タイケン」の語源は体育の「タイ」、健康の「ケン」です。

1982年には「社団法人幼少年体育振興協会」を設立し、国内で幼児教育、幼児体育指導法等の分野を確立。

1998年には「学校法人タイケン学園」を設立し、以後、高等教育、中等教育に進出し、全国で大学、専門学校、高等学校、保育園、こども園等を開校していきます。

2009年には社団法人幼少年体育振興協会を「財団法人日本幼少年体育協会」に改組。後に日本政府より認可を受け公益財団法人に移行。
今日までに29,000名以上の幼児体育指導者を養成する団体に発展しました。
また、公共事業部門を設け、自治体から教育事業を運営受託しています。

2011年に設立した「社会福祉法人タイケン福祉会」では保育事業、こども園、学童クラブ事業、高齢者支援事業を展開しています。

学校法人タイケン学園グループでは、
学校法人設立に際して、3つの建学の精神を掲げました。

物事を科学する人材の養成、質実剛健な人材の養成、グローバルな人材の養成

我が国の活力・行動力を再び高めるため、戦後の教育体制の課題を確認し、私学の立場から教育の具現化を図る必要があります。
タイケン学園グループは建学の精神を踏まえて、人材の養成を一つ一つ実行してまいります。

このように、体育・スポーツを起源として教育事業を進める中で、卒業生・会員から、技術中心の直接的なスポーツ指導の他に、マネジメントやコーディネーションに関する能力開発を求める声が、大きくなりました。職業経験を積むに従って、キャリアアップをめざすためにリカレント教育を受けたいという願いが育ってきているのです。

また、現代社会における体育・スポーツの重要性はますます増大しており、そのためのスポーツ振興は、これまでの社会体育に象徴される体育モデルを超えて、新しいステージに向かっています。
それは、この新しいステージを担う新しいタイプの指導者の必要性が高まっていることをも意味します。

こうした状況から、タイケン学園グループは、新しい体育・スポーツ振興のステージを担う指導者を育成するために、2012年、「日本ウェルネススポーツ大学」を設立し、21世紀を担うスポーツ専門職「スポーツコーディネーター」の育成を進めています。

さらに、入学者の多様なニーズに応えるために、2018年、全日制(通学課程)が開設されました。

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